放置子ーー振り返るな

数年前まではごみごみとした都会に住んでいた私達家族は、思いきって家を購入した。


理由はーー放置子。


当時、巷を賑わせていた放置子に悩ませていたのも理由の一つだった。

マンションに隣接する公園に行けば、登園帰りの子供達の相手に、疲れ果てていた私はイダバタ会議には参加しなかった。



保育園組、幼稚園組に分かれて話をする母親が正直怖かった。


まだ三輪車に乗っていた我が子。一度公園にいた時お呼ばれしたが口を開けば、主人の職種、稼ぎはいいのか。


怒鳴り散らして我が子を呼ぶ母親達が中身を探ろうとすることに抵抗を覚えていた。