お祝いのはじまりではなく、私はロウソクの火が消えた時、何かが変わってしまうような気がして、違和感を感じながら笑顔を繕った。
「こうして一緒に学校に行けるのも、あと何回かな。」
お父さんに学校のそばまで送ってもらった私たち。
いつものように並んで歩く。
私の歩幅に合わせて歩いてくれる蓮人。
「何回かな」
季節は冬。
温かなコートと分厚いマフラーをぐるぐる巻きにしている私と、コートにマフラーを巻いている蓮人。
「なんか寂しいね」
「ん?」
「なんでもなーい」
「こうして一緒に学校に行けるのも、あと何回かな。」
お父さんに学校のそばまで送ってもらった私たち。
いつものように並んで歩く。
私の歩幅に合わせて歩いてくれる蓮人。
「何回かな」
季節は冬。
温かなコートと分厚いマフラーをぐるぐる巻きにしている私と、コートにマフラーを巻いている蓮人。
「なんか寂しいね」
「ん?」
「なんでもなーい」



