兄妹 ~禁断の恋が動き出す運命の一夜~

切なさも悲しみも孤独も・・・

すべてをぶつけるように、その名前を呼ぶ。

愛おしさを込めて・・・



「優莉、愛してる」

熱い手から、艶やかな声から、繰り返される律動から、彼も私にすべてをぶつけているとわかっている。


私だけじゃない。
彼も私と同じように・・・今の幸せとこれから待っている別れを覚悟している。