「蓮人」
「ん?」
「お願い」
「なんだ?」
少し落ち着いた私。
病室には蓮人と私だけになった。
口には酸素マスクをつけられたままだけど、少しは会話だってできる。
朦朧としていた意識はずいぶんとはっきりしてきた。
ついさっき、蓮人の携帯電話に母からの着信があり、父と一緒に病院に向かっていると連絡がきた。
「昔みたいに、ぎゅって・・・」
途切れる声で私が蓮人に両手を伸ばすと蓮人は私の体を慎重に抱きよせる。
点滴につながれた腕に気をつけながら、そっとそっと抱き寄せる。
「ん?」
「お願い」
「なんだ?」
少し落ち着いた私。
病室には蓮人と私だけになった。
口には酸素マスクをつけられたままだけど、少しは会話だってできる。
朦朧としていた意識はずいぶんとはっきりしてきた。
ついさっき、蓮人の携帯電話に母からの着信があり、父と一緒に病院に向かっていると連絡がきた。
「昔みたいに、ぎゅって・・・」
途切れる声で私が蓮人に両手を伸ばすと蓮人は私の体を慎重に抱きよせる。
点滴につながれた腕に気をつけながら、そっとそっと抱き寄せる。



