兄妹 ~禁断の恋が動き出す運命の一夜~

私は蓮人の背中に手をまわして泣いた。

両親が戻ってくるまでに泣き止まないとならない。

そう思いながらもなかなか涙が止められない。

蓮人は強く強く私を抱きしめていてくれる。


私は蓮人の大きな胸に抱かれて、大きな背中に手をまわし、今にも壊れそうな自分の心をなんとか保てていることに気づく。


同時に・・・

この蓮人への想いは兄妹としての想いではない。