「やっぱりショック?」
「え?」
隣から聞こえた声に、思わず視線を送る。
「兄貴に彼女ができるって。」
「ん・・・どうだろ。」
「知らなかったのか?」
「うん。」
「あんなに仲良かったのに。」
「・・・うん」
私はいつもよりも強い力で修平の手を握りながら歩く。
「兄妹ってそういうもんか?俺は男二人兄弟だからわかんないんだよな。」
「・・・そっか。」
「わかってやれなくてごめんな。」
謝る修平に思わず笑う。
「どうして修平が謝るのよ。」
「え?」
隣から聞こえた声に、思わず視線を送る。
「兄貴に彼女ができるって。」
「ん・・・どうだろ。」
「知らなかったのか?」
「うん。」
「あんなに仲良かったのに。」
「・・・うん」
私はいつもよりも強い力で修平の手を握りながら歩く。
「兄妹ってそういうもんか?俺は男二人兄弟だからわかんないんだよな。」
「・・・そっか。」
「わかってやれなくてごめんな。」
謝る修平に思わず笑う。
「どうして修平が謝るのよ。」



