兄妹 ~禁断の恋が動き出す運命の一夜~

「わかったよ・・・」
そこまでいわれたら私ももう反抗はできない。

私が蓮人に反抗することをやめると、蓮人は「ありがとう」となぜかお礼を言って私の頭を撫でた。

「あら、今日は早いのね。すぐ支度するわ。」
先に洗濯をしていた母が私たちを見て、すぐにキッチンに向かって朝食を作り始めてくれた。

いつものように私たちは並んで洗面台の前に立ち、支度をする。

支度が終わってからリビングへ向かうと、いつもより父も早起きしていた。
「これが今はやりの朝活か。いいな」
毎朝全員そろって朝食をとることは私たち家族のルール。
私に合わせて起きてくれる蓮人、朝食を作ってくれる母、付き合って早起きする父。