あなたに出会えて良かった

その夜
「家帰ってきた〜」と連絡が
よし、頑張れ莉央言わないと先に進まれへんぞ
自分に活を入れた

スマホを打つ手が震える
「隆くん話あるねんけどさ」この一言なのに中々送信ボタンが押せない
10分ほどこんなことをしていると

「おい、既読無視すんなよ」ときた

あー、早く送らんと。 けど怖い。
どういう反応するかは大体分かってる

お前がそーゆーなら切ったらええやん。めんどいわ。と絶対言われると
けど話をしないと何も始まらない

私は心に決めて送信ボタンを押した
すぐに既読はつき電話がかかってきた。


「もしもし、話ってなんやねん」
心に決めたはずなのに中々言い出せない
私が中々言わないから隆くんが痺れを切らして「さっさとゆえや忙しいねんこれから出ていかなあかんねん」と言われた

「あのさ、隆くん結婚してるやん?それに娘ちゃんだっておる、莉央らの関係って世間から見たら浮気、不倫になると思うねん」
よし言えた。
心臓がバクバクする
隆くんは少し黙って口を開いた

「確かに俺は結婚もしてて子もおる、けどそれを浮気、不倫と捉えるかは人それぞれやろお前が絡むの嫌なら切ったらええやんそれだけの話」と

やっぱり。想像していた答えと同じだ。
分かってた答えなのに泣きそうになってきて必死に堪えた

「人それぞれでも世間一般からみたらそーゆー関係やと思う」
それに被せてきて隆くんは

「ほんなら切ったらええやろ切りたいからこの話してきたんやろが」とイライラした様子

「切りたいから言ったんじゃない、この関係はなんやろって思ったから話をしただけ」と

「もーお前ほんまにめんどい、俺もお前と切りたくはないけどこの話してきたからには切るしか方法はないやろ。確かに莉央にこんな事考えさせて悩ませた俺が悪い。それは謝る。確かにもし俺が莉央と絡んでるって嫁にバレたら法的にもいかれるかもせんし、それは避けたいから終わりにするか」と。