(風香side )
智尋先輩が助けてくれた。
あの日から空野先輩は、なにもしてこなくなった。
私は早く明日が来ないかとそわそわしていた。
なぜなら...智尋先輩と仲直り(?)
してから、先輩の方から、『今週の日曜日、デートしない?』と誘ってくれたのだ。
ついにその日になった。
私は今日、早起きをして、ワンピースを着た。
髪の毛も、いつもはおろしているけど、ポニーテールにし、化粧も、ほんのりした。
『行ってきます!!』
待ち合わせ5分前。先輩はもう、来ていた。
『智尋先輩っ!』先輩にかけよった。
勢い余って思わずぶつかる
『すみません』
『.....その格好』
『えっ、あ、これ.....おかしいですか?』
少しがっかりした。けど、それを顔に出さないようにする。

