「春花ちゃん、好きだよ。これからもよろしくね」 「うん、もちろんだよ! だって、私も新くんのことが好きだから」 これからも葛葉くんの隣が似合う人になれるように、私は成長していくことを誓うよ。 高校を卒業した私たちは手をつないで、これから先の未来に向かっていっしょに歩きだした。 ――Fin――