rion side 「奏音、だいぶ元気になったな」 そう言って来たのは桃真。 「ゆづ産んでから毎日忙しくそれどころじゃないんじゃない?」 俺の双子の姉貴、奏音はゆづが産まれる前中学の時から付き合ってる奴が居た。 そう、ゆづはそいつとの子。 奏音はそいつと付き合ってから凄く綺麗になった。 やんちゃでいつも傷だらけだった奏音は居なくなり、男に尽くしていた。 でも奏音は泣いてばかりだった。 そんな男やめとけって俺らが言っても聞かなかった。 初恋で、凄くすきなんだとわかった。