事が終わってホテルから出た。 「おい」 あたしは聞き覚えのある声に腕を引っ張られた。 その声の主は… 「桃真…」 「じゃ、俺帰るね」 男の人はそそくさと帰って行った。 「誰?今の。彼氏?」 「違うよ」 「じゃあまさか…」 「お互い同意してるんだもん、いいじゃん別に」 「そーいう問題じゃねーだろ」 「何よ(笑)あんたこそ彼氏でもない癖に」