「やっとお昼だあああっ」

「颯、うるせぇ」

桃真が言った。

「どこ行くの?」

「ゆづずっと外に居たら熱中症になるからクーラー効いてる教室先生が用意してくれたの。だから迎えに行ってくる」

「荷物あんだろ?俺も行く」

璃音がそう言って着いてきた。

「奏音、璃音」

後ろから声がした。

母ちゃんと父ちゃんとゆづだ。

「今迎えに行こうとしてたのに」

そう言って用意してくれた教室に入る。

「俺らも一緒に食うー」

桃真達が来た。

「「奏音ママ奏音パパこんにちは」」

月樺と叶羽が言った。