次は男子だ。
トップバッターが璃音で月が颯。
そしてクラスの男の子。
そしてそしてアンカーが桃真だ。
桃真も凄く足が速い。
「位置について…よーい、、ドンッ!」
パンパァンッ
ピストルの音と共に勢いよく走り出した璃音。
さすがあたしの弟。
ぶっちぎりの1位で颯にバトンが渡る。
颯も2位と差をあける。
そしてクラスの男の子。
余裕で一位だこれは。
桃真にバトンが渡った。
余裕で桃真がテープをきった。
「お疲れー」
あたし達は男共の所へ行った。
「余裕だったね」
とあたしが言うと
「この3人揃ったら余裕だろ」
と桃真が調子に乗った。



