流石に夜中にゆづを連れ出して初詣に行けないので朝行くことに。

「カウントダウンも終わったし、あたしは寝るっ」

「えー、もう寝んの?」

璃音が言う。

「お前らさ、付き合ったんだろ?一緒に寝ねーの?」

颯がニヤニヤしながら聞いてくる。

「一緒に寝る?」

あたしは桃真に顔を近付けた。

「ね、寝ねーよっ」

「ふぅーん...じゃ、おやすみ~」

あたしは部屋に戻った。

付き合っても前となんら変わらない。

まぁ、まだ数日しかたってないけど。