という事で急遽お泊まり。 「あーっまた負けたぁぁ」 「へへっ」 ただいまあたしは桃真と璃音にゲームで負けっぱなし。 「なぁ」 璃音がゲームの手を止めて言った。 「なに?」 あたしは言う。 「お前ら付き合わねーの?」 「なんで...」 「俺は付き合いたいよ」 桃真が真剣な眼差しであたしを見る。