「いい人だな」
お父さんのグラスにビールを注ぐと、河合さんを見てお父さんがぼそっと呟いて。
「うん。すごくいい人だよ」
好きな人が家族に認めてもらうのって、こんなに素敵なことなんだ。
その日は遅くまで皆で騒いで、土曜日で翌日が休みだったこともあり河合さんは泊っていくことに。
和室に二組布団を用意して、たくさんお酒を飲んだおにいちゃんと河合さんが並んで寝てしまった。
お父さんは1番に寝室へ行って眠ってしまったので、残った私とお母さんが片づけをして。
「カナコはもういつでもお嫁にいけるのね」
嬉しいけど、さみしいわね。
お母さんが時々目頭を押さえながら、テーブルを拭いていた。
「もう。今すぐお嫁に行くわけじゃないからね」
「そうねぇ。コウヘイのほうが先かしらね?」
「え!?そうなの!?」
ふふっと笑うだけでそれ以上は何も言ってくれないお母さんだけど。
おにいちゃんのことだから、ちゃんと決めたら話してくれるはず。
その時が来るまで、私からあれこれ聞くのはやめておこう。
二人でやる片付けはあっという間に終わって。
朝から緊張した私も、ベッドに横になったらあっという間に睡魔に襲われてしまった。
お父さんのグラスにビールを注ぐと、河合さんを見てお父さんがぼそっと呟いて。
「うん。すごくいい人だよ」
好きな人が家族に認めてもらうのって、こんなに素敵なことなんだ。
その日は遅くまで皆で騒いで、土曜日で翌日が休みだったこともあり河合さんは泊っていくことに。
和室に二組布団を用意して、たくさんお酒を飲んだおにいちゃんと河合さんが並んで寝てしまった。
お父さんは1番に寝室へ行って眠ってしまったので、残った私とお母さんが片づけをして。
「カナコはもういつでもお嫁にいけるのね」
嬉しいけど、さみしいわね。
お母さんが時々目頭を押さえながら、テーブルを拭いていた。
「もう。今すぐお嫁に行くわけじゃないからね」
「そうねぇ。コウヘイのほうが先かしらね?」
「え!?そうなの!?」
ふふっと笑うだけでそれ以上は何も言ってくれないお母さんだけど。
おにいちゃんのことだから、ちゃんと決めたら話してくれるはず。
その時が来るまで、私からあれこれ聞くのはやめておこう。
二人でやる片付けはあっという間に終わって。
朝から緊張した私も、ベッドに横になったらあっという間に睡魔に襲われてしまった。

