あれから何時間居たんだろう…気づいたらいっくんの勤務時間が終わってた


ケーキに目が取られてしまっていっくんの仕事してる所見てないΣ(゚д゚lll)


「おまたせ!」

「お疲れ様でした。見てなかったけど…」

「可愛いな〜ケーキに夢中だったねニコ」


そう言われて私は照れてると…


カランカラン

「いらっしゃいませー」と言葉に続き


「九条くん勤務時間終わっちゃったのぉ?!そんな〜〜」


オシャレな女性がいっくんに向けて言った


「終わりましたよ!仕事忙しかったんですか?お疲れ様です」


「ふふっ…ありがとう!九条君もお疲れ様っ♡」



会話からして常連さんだと分かった


「よかったら時間空いてない?」

「すみません。彼女来てるんで」

「彼女〜?ふーん。」


女性は私を見た