「笑美ちーん。何かあったのー??」
「何でもなぁーい」
アタシの机の前には朝から心配してくれた美香に果穂。と滝くん。
「んー俺にも分かんないや」
「やっぱり?」
「昨日はノロケ話聞かなかったし…」
「そんな関係じゃありません!!」
「「「わぉ」」」
「?」
「「「顔真っ赤」」」
「っ〜///」
「っつうか岡田にきいたら手っ取り早くね?」
「っ駄目!!!」
「わぉ即答。…まぁそれでもいいんだけど、このトマトみたいな子から聞き出したほうが楽しいし…」
「成る程…」
「ってかホントアレだけで泣きそうって凄いわ笑美…」
「「ホントだ、スゲー」」
チャイムが鳴り、滝くんは席に戻った。
「「昼休憩……楽しみにしてるよ」」
「///」
怖い怖い昼休憩まで…あと1時間。



