ガチャっと鍵を閉められた。
「!?」
「逃げれないよ」
「!?」
渡された座布団に座って咲を見た。
にっこり笑う咲の笑顔は可愛かった。


「ねぇ笑美」
「ん?」
「笑美、修平が好きでしょ」




「………」
「当たり!?」
「…………………修平って…誰?」
「………岡田修平!!」
「あ、岡田くん。違うよ?」
「え?」
アタシがすんなり言ったからか咲は驚いた。

「だから違うって!!岡田くん酷いんだよ?1日に何回もチョップするしシューズ入れで叩いたりするんだよ!?」
「ぇ;;」
「しかも倉敷さんって先輩がいるんだけど、アタシが手伝ってるのに手伝わないし、アタシが笑うとキモいって言うしー」
「ストぉープ。まぁ落ち着こう」
「あ///」
「まぁ修平がどんだけ酷い奴で馬鹿野郎かはわかった」
なぜか咲はキレてた。



「あ、アタシ帰るね」
「うんごめんね」
「ううん。バイバイ」
「うん。バイバイ」





咲の家を出て走って帰った。
帰ったら汗が凄くてシャワーを浴びた。