すると新岡さんは 「お幸せに」 と言って体育館に戻ろうと振り返った。 その声も その態度も その顔も………。 『岡田くんが大好き!!』 って叫んでる。 「新岡さんっ!!!」 アタシがそぅ叫ぶとさっきまでぎゅゅぅぅっと抱き締めていた腕は触れるだけになっていた。 上を向くと岡田くんはにっこり笑ってて、少し前に出ていたアタシの背中を優しく押してくれた。 「新岡さんっ!!!」