さっきのダンスで流した汗の匂いがする。

大きな掌がアタシの背中にある。


それでアタシはドキドキして気が狂いそうになった。
そんなのに冷静っておかしいよね。













「…アタシ……」





「アタ…「杉浦」




首元に岡田くんの髪が当たってくすぐったい。

耳元で名前を呼ばれて心臓が飛び出そうになる。




「杉浦」




名前を呼ばれただけなのに全身が痺れた。