「「………///」」




気づいたら体育館の裏で、行き止まりだった。

目の前には藻の付いた木々。
少し湿気た空気に土。



空気は……変な感じ。










岡田くんが掴んだ指先から鼓動が伝わった。

ドキン ドキン

と…





その鼓動がアタシを緊張させる。










その鼓動…
勘違いしそうだよ…。


岡田くんがまるで…アタシの事…