逢いたい。もう一度。

高校生活がはじまった。

心機一転!初恋を上回る恋をしよう!
そう思ってた。

高校の方向は全然ちがうのに何故か、翔平が友達といるところに出会した。

あ、翔平が制服着てる。かっこいい
でも、この気持ちとはおさらばするの!
自分に言い聞かせ、なにも言わずに通り過ぎた。

何度か告白され、付き合ったけど、どうしても初恋のことが忘れられずに上手くいかなかった。
翔平と比べてしまう、最低な女
よけいに自分が嫌いになった。

もう、忘れられないなら、ずっと好きでいよう。叶わない片思いでもいいじゃん。想うのは勝手にだよね。
そう言い聞かせ、私の高校生活は終わっていった。