告白したのに、一向に返事が返ってこないことに不安になり、カオルがゆっくりと顔を上げる。
「…綺月?」
そう呼びかけられて、私はカオルを見る。
「それって特別ってこと?」
雪希が、カオルにとって私は特別だと言っていた。
特別でいたいと自分がカオルを特別扱いしているのは分かるけど、逆にカオルの私に対する扱いに特別だなって感じたことは無かった。
実際菜穂の言う通り女癖は最悪で、今も思い出しただけでフツフツと怒りが湧いてくる。
でも、その怒りを抑えられたのは、私はカオルとはなんの関係もないただの居候だったからだ。
でも付き合うとなると話は変わってくる。
「私、好きな人には私だけを見ていて欲しいし、浮気とか二股とかそういうの許せないの」
「…うん」
「でも、カオルはそういう信頼ゼロだから」
「……あーうん」
「特別だったら、誠意で見せてよ」
「…うん…はぁ!?」
カオルがいかにも面倒くさそうな顔をする。
でも、私は傷つけられたくないし、そういうの全部精算しておきたい。
「私が信用したら、付き合ってあげる」
「信用って、どんなだよ」
「さぁ?自分で考えたら」
「…綺月?」
そう呼びかけられて、私はカオルを見る。
「それって特別ってこと?」
雪希が、カオルにとって私は特別だと言っていた。
特別でいたいと自分がカオルを特別扱いしているのは分かるけど、逆にカオルの私に対する扱いに特別だなって感じたことは無かった。
実際菜穂の言う通り女癖は最悪で、今も思い出しただけでフツフツと怒りが湧いてくる。
でも、その怒りを抑えられたのは、私はカオルとはなんの関係もないただの居候だったからだ。
でも付き合うとなると話は変わってくる。
「私、好きな人には私だけを見ていて欲しいし、浮気とか二股とかそういうの許せないの」
「…うん」
「でも、カオルはそういう信頼ゼロだから」
「……あーうん」
「特別だったら、誠意で見せてよ」
「…うん…はぁ!?」
カオルがいかにも面倒くさそうな顔をする。
でも、私は傷つけられたくないし、そういうの全部精算しておきたい。
「私が信用したら、付き合ってあげる」
「信用って、どんなだよ」
「さぁ?自分で考えたら」

