次の日、私は学校を休んで母の病室に向かった。
暫く入院が必要だと医者から言われたので、着替えの服を何着か持って行く。
ドアの前で十分すぎるくらい深呼吸をして、意を決して二回ほどドアをノックした。
母からの返事は返ってこなかったけど、私はドアをゆっくりと開けた。
窓の外を眺めていた母が、人の存在に気付きゆっくりと視線を私の方へと向けた。
母は私が目の前にいると理解した瞬間、目を見開いて驚いた。
「…どうして」
口から漏れた言葉は弱々しく震えていた。
「倒れたって連絡来たから、着替え持ってきた」
私は手に持っていたカバンを見せると、小さな備え付けの机の上に置いた。
母は何も言わず、ずっと目を見開かせたまま私を見ていた。
暫く入院が必要だと医者から言われたので、着替えの服を何着か持って行く。
ドアの前で十分すぎるくらい深呼吸をして、意を決して二回ほどドアをノックした。
母からの返事は返ってこなかったけど、私はドアをゆっくりと開けた。
窓の外を眺めていた母が、人の存在に気付きゆっくりと視線を私の方へと向けた。
母は私が目の前にいると理解した瞬間、目を見開いて驚いた。
「…どうして」
口から漏れた言葉は弱々しく震えていた。
「倒れたって連絡来たから、着替え持ってきた」
私は手に持っていたカバンを見せると、小さな備え付けの机の上に置いた。
母は何も言わず、ずっと目を見開かせたまま私を見ていた。

