「なんかさ、この時期は輪をかけて酷くなるんだよね、カオルの女癖が。
ちょっと色々ゴタゴタとも重なって、正直今カオルのイメージ悪くなってんだよね、Againメンバーの中で」
"この時期"という言葉に私は引っかかったが、それよりも後半部分が気になった。
「ゴタゴタ?なんかあったの?」
海に行った日以来、私も溜まり場には顔を出してはいなかった。
Againの中でゴタゴタが起こってるなんて、知るわけがない。
「カオルがさ、Again抜けようとしてるんじゃないかって」
菜穂は小声で私に耳打ちする。
「…は?」
いやいや、ありえないでしょ。
私は首を横に振って笑った。
「私もありえないっては思ってるよ!
だけど、ここ何度かさ見かけたっていう声が出てるんだよね」
「何を?」
「カオルが見たことない人と一緒にいるところを」
それが誰なのかは定かではないが、オーラからして明らかにやばそうな人だったと下っ端が言っているのを聞いたと菜穂は言った。
明らかにやばそうな人のオーラというものがどんななのか私には分からない。
だけど、カオルがAgainを裏切るようなことはしないと思った。
菜穂もそこはしっかりと信用していたが、何かに巻き込まれているんじゃないかという心配が頭の中を占めていた。
「そういう人と会っているのを見かけたら教えて欲しい」
菜穂のお願いに、私は頷いた。
ちょっと色々ゴタゴタとも重なって、正直今カオルのイメージ悪くなってんだよね、Againメンバーの中で」
"この時期"という言葉に私は引っかかったが、それよりも後半部分が気になった。
「ゴタゴタ?なんかあったの?」
海に行った日以来、私も溜まり場には顔を出してはいなかった。
Againの中でゴタゴタが起こってるなんて、知るわけがない。
「カオルがさ、Again抜けようとしてるんじゃないかって」
菜穂は小声で私に耳打ちする。
「…は?」
いやいや、ありえないでしょ。
私は首を横に振って笑った。
「私もありえないっては思ってるよ!
だけど、ここ何度かさ見かけたっていう声が出てるんだよね」
「何を?」
「カオルが見たことない人と一緒にいるところを」
それが誰なのかは定かではないが、オーラからして明らかにやばそうな人だったと下っ端が言っているのを聞いたと菜穂は言った。
明らかにやばそうな人のオーラというものがどんななのか私には分からない。
だけど、カオルがAgainを裏切るようなことはしないと思った。
菜穂もそこはしっかりと信用していたが、何かに巻き込まれているんじゃないかという心配が頭の中を占めていた。
「そういう人と会っているのを見かけたら教えて欲しい」
菜穂のお願いに、私は頷いた。

