「ちょっと来ないでよ!」
「見慣れてないなら、じっくり見て慣れればいいだろ?」
「そんな慣れる必要もないから」
「あ?お前気持ち良いことする時はお互い全裸になるんだぜ?
上裸でワーワー言ってるとかどんだけ子供なん…痛っ!」
私は枕をカオルの顔面目がけて力一杯投げる。
やっぱり最低だ、不良はろくな事言わない。
私はカオルを睨みつけながらゆっくりとまた距離を取る。
だけどカオルの長い足で一瞬にして距離を詰められる。
「本当に来ないでよ」
その時、カオルが私の腕を掴む。
「え?ちょっと何…」
濡れた前髪の隙間から鋭い目が私を捉えて離さない。
「見慣れてないなら、じっくり見て慣れればいいだろ?」
「そんな慣れる必要もないから」
「あ?お前気持ち良いことする時はお互い全裸になるんだぜ?
上裸でワーワー言ってるとかどんだけ子供なん…痛っ!」
私は枕をカオルの顔面目がけて力一杯投げる。
やっぱり最低だ、不良はろくな事言わない。
私はカオルを睨みつけながらゆっくりとまた距離を取る。
だけどカオルの長い足で一瞬にして距離を詰められる。
「本当に来ないでよ」
その時、カオルが私の腕を掴む。
「え?ちょっと何…」
濡れた前髪の隙間から鋭い目が私を捉えて離さない。

