「一ノ宮ー、これ解きなさい。」 『はい、』 カッカッカッ、 『できました。』 「さすがだな。」 『当たり前じゃないですか。』 そう吐き捨てた。当たり前?皆イラッときてた。 先生までもが呆れていた。 のを、あたしは気付いていなかった。 ある日、 転校生がきた。 *