月が どこにも出ていないのに ほの明るい夜に 君は 僕と 別れた 葉桜から 時折 花びら 散る夜 君が告げた 『ごめんなさい』 『さよなら』 君の言葉を予感していた僕は そう 告げるしかなかった 何故 理由を問わなかったのか 何故 引き止めなかったのか 後悔してる 僕は 僕は 君を 忘れることができないよ