私が、この世界に残したいもの。


「大丈夫ですよ、お疲れですか?」

「あーまぁ、」

先輩の浮かない表情は気になるけど検索はしない

「私今日はこれで失礼します」

先輩にゆっくり休んで欲しいそう思った

「え、帰るのか?」

「先輩はゆっくり休んでください!」

「でも、、」

これは本当に桜崎先輩なのか

私には別人にしか見えない

「またゆっくりできるときお邪魔します!」

そう言って私がニッコリ笑うと

少し安堵したような表情を見せた先輩

「わかった」

そしてまた私を頭をくしゃくしゃと撫でる