──チュ。




少し控えめで可愛い音が部屋に響く。



てか、待って。



てっきり俺、頬にされると思ってたんだけど。



でも、実際に感触が残ってるのは唇。




あぁ、もうそんなの聞いてないし、可愛すぎて耐えられる訳なくね?