※
整った目鼻立ちに、固く引き結ばれた唇。
お兄ちゃんは眠っている時だってかっこいい。
鼻先にキスをする。
「……うん」
わ、起こしちゃったかな。
ゆっくり瞼が開いて、黒々とした目に見つめられる。
きゅんと胸が疼いて、猛烈に愛しさが込み上げてくる。
私は昨日、お兄ちゃんと結ばれたんだ。
「おはよう、梨央」
「おはよう、お兄ちゃん」
胸がくすぐったくて私は笑顔を零す。
お兄ちゃんが手を伸ばして、ゆっくりと私の頭を撫で、頬を包んだ。
「おまえとこうして朝を迎える日が来るなんてな」
幸せそうに細くなる目に向かって、私はうんとうなずいた。
「私、ずっとお兄ちゃんとこうなるのを憧れていたよ」
お兄ちゃんの微笑に、苦笑いが滲んだ。
「その『お兄ちゃん』って言うの、もう禁止な」
「え?」
整った目鼻立ちに、固く引き結ばれた唇。
お兄ちゃんは眠っている時だってかっこいい。
鼻先にキスをする。
「……うん」
わ、起こしちゃったかな。
ゆっくり瞼が開いて、黒々とした目に見つめられる。
きゅんと胸が疼いて、猛烈に愛しさが込み上げてくる。
私は昨日、お兄ちゃんと結ばれたんだ。
「おはよう、梨央」
「おはよう、お兄ちゃん」
胸がくすぐったくて私は笑顔を零す。
お兄ちゃんが手を伸ばして、ゆっくりと私の頭を撫で、頬を包んだ。
「おまえとこうして朝を迎える日が来るなんてな」
幸せそうに細くなる目に向かって、私はうんとうなずいた。
「私、ずっとお兄ちゃんとこうなるのを憧れていたよ」
お兄ちゃんの微笑に、苦笑いが滲んだ。
「その『お兄ちゃん』って言うの、もう禁止な」
「え?」



