「いててててて!」
「動くなよ。骨が折れるぜ」
「相良さん……」
「浅木さん、無事?」
「は、はい」
「遅くなってごめん。警察に連絡してたんだ。怖い思いをさせちゃったね」
警察、と聞いて、小野先生がまた暴れはじめた。
「放せ!」
「そういうわけにはいかないんだよ」
「も、もうこの女には近づかない! 約束する! それでいいだろう!」
「残念だけど、そうもいかないんだ。あんた、初めてじゃないだろう」
は、と小野先生が顔をあげた。
「え?」
私は相良さんの顔を見返す。
「この男、以前からこんなことを繰り返していたんだ。常習犯なんだよ」
「ええ?!」
小野先生はなんとか逃げようと必死にもがいているけれど、上に乗っている相良さんはがっちり小野先生を抑え込んで動かない。
「廊下に設置しといた防犯カメラで、お前が浅木さんを追ってこの部屋に入りこんだところがバッチリ撮れたぜ。通報されて現行犯で逮捕。被害者に証言も取れるし俺という証人もいる。今までの犯行も、着々と証拠は集まっているんだ。必ず懲役執行に追い込んでやる。今までみたいにうまく逃げようと思っても無理だぜ」
「くっ……!!」
そこへ、どたどたと外から人が集まってくる足音がした。
「動くなよ。骨が折れるぜ」
「相良さん……」
「浅木さん、無事?」
「は、はい」
「遅くなってごめん。警察に連絡してたんだ。怖い思いをさせちゃったね」
警察、と聞いて、小野先生がまた暴れはじめた。
「放せ!」
「そういうわけにはいかないんだよ」
「も、もうこの女には近づかない! 約束する! それでいいだろう!」
「残念だけど、そうもいかないんだ。あんた、初めてじゃないだろう」
は、と小野先生が顔をあげた。
「え?」
私は相良さんの顔を見返す。
「この男、以前からこんなことを繰り返していたんだ。常習犯なんだよ」
「ええ?!」
小野先生はなんとか逃げようと必死にもがいているけれど、上に乗っている相良さんはがっちり小野先生を抑え込んで動かない。
「廊下に設置しといた防犯カメラで、お前が浅木さんを追ってこの部屋に入りこんだところがバッチリ撮れたぜ。通報されて現行犯で逮捕。被害者に証言も取れるし俺という証人もいる。今までの犯行も、着々と証拠は集まっているんだ。必ず懲役執行に追い込んでやる。今までみたいにうまく逃げようと思っても無理だぜ」
「くっ……!!」
そこへ、どたどたと外から人が集まってくる足音がした。



