曲が流れ始める。
会場内で「盛大な拍手でお迎えください」と、アナウンスされるのが聞こえた。
ザワザワしていた通路もしんと静まり返ってきたところに大きな足音と謝罪する声が聞こえてきた。
「すまんすまん!ここまで送れるとは思わなかったよ全く。」
所々乱れながら来た担任。
左手にはクラスの名簿が書かれている分厚い台紙を持っている。
「1組入場です。」
その合図とともに担任に続いてクラスメイトが続々と入場していく。
ここから一歩踏み込めば会場だ。うう、緊張するな。
そんな自分に鞭打って足を進めた。周りを見れば沢山の保護者がスマホやビデオをもってわが子を撮影しようと待ち構えている。
顏や体は前に向けるも、目線だけは家族の姿を探した。
目線が合えば手を振ってくる家族に恥ずかしさで顔が真っ赤になりそうだった。
もう、お母さんったら!
1組が全員席の前まで来て、全員座る。はあ、やっと座れたよ。緊張しすぎて足が震えていたから余計に立っている時間が長く感じた。
気が付けば音楽が小さくなって止まったっており、眼鏡をかけた髪の毛のうすいおじさんがマイクをもって壇上に上がってきた。
会場内で「盛大な拍手でお迎えください」と、アナウンスされるのが聞こえた。
ザワザワしていた通路もしんと静まり返ってきたところに大きな足音と謝罪する声が聞こえてきた。
「すまんすまん!ここまで送れるとは思わなかったよ全く。」
所々乱れながら来た担任。
左手にはクラスの名簿が書かれている分厚い台紙を持っている。
「1組入場です。」
その合図とともに担任に続いてクラスメイトが続々と入場していく。
ここから一歩踏み込めば会場だ。うう、緊張するな。
そんな自分に鞭打って足を進めた。周りを見れば沢山の保護者がスマホやビデオをもってわが子を撮影しようと待ち構えている。
顏や体は前に向けるも、目線だけは家族の姿を探した。
目線が合えば手を振ってくる家族に恥ずかしさで顔が真っ赤になりそうだった。
もう、お母さんったら!
1組が全員席の前まで来て、全員座る。はあ、やっと座れたよ。緊張しすぎて足が震えていたから余計に立っている時間が長く感じた。
気が付けば音楽が小さくなって止まったっており、眼鏡をかけた髪の毛のうすいおじさんがマイクをもって壇上に上がってきた。


