父さんの手からたくさんの光のようなものが出た。
それが美鈴の黒々しいオーラを包んだ。
「これでしばらくはこのままだ。破滅の能力が防御の能力を少しずつ破壊している。
これだけ大きい能力だと破壊にも時間がかかる。
しばらくこの階には私たち関係者以外の出入りを禁ずる。
零夜はここで美鈴さんを見守ってあげなさい。
学園側には私から話をつけておこう」
「助かる」
「対が大変な時に学校に行く方が酷な話だ。この階には生活に必要な設備は整ってる、
何かあったらこの部屋のベルで呼びなさい、すぐ駆け付けるから」
「あぁ」
そのあとみんなが出て行った。
「美鈴、早く目を覚ましてくれ。
お前はもう自分で守らなくても大丈夫なんだ、
俺がすべてから守るから、だから戻ってきてくれ、美鈴。
お前の居ない世界はもう嫌だ・・
俺を一人にしないでくれ、美鈴」
俺の叫びは静かに消えていった。
それが美鈴の黒々しいオーラを包んだ。
「これでしばらくはこのままだ。破滅の能力が防御の能力を少しずつ破壊している。
これだけ大きい能力だと破壊にも時間がかかる。
しばらくこの階には私たち関係者以外の出入りを禁ずる。
零夜はここで美鈴さんを見守ってあげなさい。
学園側には私から話をつけておこう」
「助かる」
「対が大変な時に学校に行く方が酷な話だ。この階には生活に必要な設備は整ってる、
何かあったらこの部屋のベルで呼びなさい、すぐ駆け付けるから」
「あぁ」
そのあとみんなが出て行った。
「美鈴、早く目を覚ましてくれ。
お前はもう自分で守らなくても大丈夫なんだ、
俺がすべてから守るから、だから戻ってきてくれ、美鈴。
お前の居ない世界はもう嫌だ・・
俺を一人にしないでくれ、美鈴」
俺の叫びは静かに消えていった。



