<チェックアウト>

チェックアウトと言ってもここは零夜が所有する零夜のみが使えるホテル。
部屋のカギは常に零夜のみが所有しているため返すものはないため、フロントの人(オンラインPC)に出ることだけを伝えて
外に出た。

外に出たら秋さんが出迎えてくれて、すぐ寮に向かって出してくれた。

車内で。

「ここのホテルは俺が心を許した対の相手のみ来れるホテルだ。セキュリティは万全で世間にはこのホテルの存在は隠されている。犬飼グループの俺と俺専属ドライバーの秋のみが知ってる極秘ホテルだ、外観もぱっと見ホテルだと知られないよう周りには木々が生い茂り周りは深い森。上空高いところまで木が生い茂っているため上空からでも確認されない。
建物はフロントがある事務棟と離れの客室棟のみ。それらの周りもセキュリティがかけられた塀で囲まれていて中には誰も入れない。フロントの人員もオンラインでこちらを確認しているだけでその人はここの場所を知らない。このエリアに入れるのは
俺と美鈴だけだ」

そんなすごいところに入れる権限もってるなんて・・

「ありがとう、零夜」

私は零夜に何もしてあげれてないのに、零夜はこんなにもいろいろしてくれて・・。

私も零夜に何かできてればいいな!!