<詩乃side>
今日も零夜は学校に姿を現さなかった。
あの対の美鈴とかいう生意気な女も。
なぜか今までいろんないじめをあいつにしたのにあいつにはなぜか何も効かなくて。
何かに守られてるみたいで・・。
零夜はあいつのことしか見てないし、私はまるでいないかのよう。
話しかけてもあいつとは違う、冷ややかな、冷たい口調で淡々と話す。
でも、あいつの前では見たことのないような笑顔まで向けて。
対だからって、私にもまだチャンスはあるわよね!!
今度出てきたら零夜に顔向けできないくらいまで痛めつけてやらなくちゃ!!
ふふふ、早く出てこないかしら。
「こんばんは、八神詩乃さん」
「え??」
誰?このきれいな女性??は。
顔がつばの広い帽子のせいでよく見えないのだけど、声からして女性ね。
でも、なぜ私の名前を?私は面識ないのに。
「なぜ私があなたの名前を知っているか、そう聞きたいのかしら?」
「・・・」
「でも、それを教えることはできないわ。そのかわり、あなたのお父さんから手紙を預かってきたわ、どうぞ」
受け取った。内容を見て驚いた。
詩乃へ
急ですまないが、明日から、海外の会社への左遷が決まった。
永住することになるから、すぐ帰ってきなさい。
学園には明日で退学する旨をもう伝えてある。
退学手続きももうしてある。
すぐに帰ってくるように
何で急に左遷?
まだこないだ海外から戻ってきたのにまた海外?
なんで?しかももう勝手に退学手続き?
「あなたは学園内で大きな問題と校則違反を起こしました。残念ですが、このまま学園に置くことはできません、
と先ほど学園長がおっしゃっていたわよ。あなた、やばい子なのね、見かけによらず。怖い方だわぁ」
「・・・っ!!!」
もしかして、あいつをいじめてるのが学園長にばれた!?バレないようにしっかり証拠隠滅までしてたのに!
もしかして、あいつら、チクった!!??くそっ!!!!
「まぁ、ともかくお家に急いで帰った方がいいわよ」
「えぇ・・」
「さようなら。お嬢さん」
私は急いで家に帰った。
次の日に、すぐ日本をたった。
今日も零夜は学校に姿を現さなかった。
あの対の美鈴とかいう生意気な女も。
なぜか今までいろんないじめをあいつにしたのにあいつにはなぜか何も効かなくて。
何かに守られてるみたいで・・。
零夜はあいつのことしか見てないし、私はまるでいないかのよう。
話しかけてもあいつとは違う、冷ややかな、冷たい口調で淡々と話す。
でも、あいつの前では見たことのないような笑顔まで向けて。
対だからって、私にもまだチャンスはあるわよね!!
今度出てきたら零夜に顔向けできないくらいまで痛めつけてやらなくちゃ!!
ふふふ、早く出てこないかしら。
「こんばんは、八神詩乃さん」
「え??」
誰?このきれいな女性??は。
顔がつばの広い帽子のせいでよく見えないのだけど、声からして女性ね。
でも、なぜ私の名前を?私は面識ないのに。
「なぜ私があなたの名前を知っているか、そう聞きたいのかしら?」
「・・・」
「でも、それを教えることはできないわ。そのかわり、あなたのお父さんから手紙を預かってきたわ、どうぞ」
受け取った。内容を見て驚いた。
詩乃へ
急ですまないが、明日から、海外の会社への左遷が決まった。
永住することになるから、すぐ帰ってきなさい。
学園には明日で退学する旨をもう伝えてある。
退学手続きももうしてある。
すぐに帰ってくるように
何で急に左遷?
まだこないだ海外から戻ってきたのにまた海外?
なんで?しかももう勝手に退学手続き?
「あなたは学園内で大きな問題と校則違反を起こしました。残念ですが、このまま学園に置くことはできません、
と先ほど学園長がおっしゃっていたわよ。あなた、やばい子なのね、見かけによらず。怖い方だわぁ」
「・・・っ!!!」
もしかして、あいつをいじめてるのが学園長にばれた!?バレないようにしっかり証拠隠滅までしてたのに!
もしかして、あいつら、チクった!!??くそっ!!!!
「まぁ、ともかくお家に急いで帰った方がいいわよ」
「えぇ・・」
「さようなら。お嬢さん」
私は急いで家に帰った。
次の日に、すぐ日本をたった。



