リセット〜君を救うために、何度でも〜


「私、類くんのことをちゃんと見守ってるからね。これはその証。類くん、笑って?あなたの笑顔が一番好きだから」

そう言えば、類くんは涙に濡れた顔で笑ってくれた。


 これからの類くんの人生が、笑顔で溢れていますように。
 どんな困難があっても、最後には笑顔になれますように。

私は、ずっと見ているから。
いつでも類くんの心の中にいるから。


白しかない世界がゆっくりと変わっていくなか、後ろからぐいっと体が引っ張られた。
2人の交わりの時が終わる。


「         」


告げられたその言葉に、私は笑顔を溢した。