ガチャ。 「ごめんなさい…」 「うみ…と悠生さん……?」 「俺、やる!頑張る!!プロだから!!!やらせてください」 チビは頭を下げた。 「うみ、ごめんね。ねーねの教え方が駄目だったのかも知れない。もっかい一緒にやってくれる?」 「うん!」 「よかったな」 俺はチビの頭を撫でた。 「悠生さんありがとうございます」 「俺は別に…じゃあな」