嫌だっ!


そう思うと同時に私は走り出していた


後ろからは胡桃が小声で


「朝陽、待って」


と言ってたけど走るのを止めずに裏庭に来ていた。裏庭は滅多に人が来ないから丁度良かったんだ


「朝陽…」