浅葱の姫。

「1度お医者様に見ていただいた方が·····」

「ただの風邪ですよ。」

沖田様はそう言った。

「ご心配ありがとうございます。」

沖田様はそう言って

お仕事へ向かわれた。

「ぎゃああああ」

忙しくなり1週間がすぎた頃、

聞きなれない声が

屯所に響いていた。

「沖田様!」

お部屋に沖田様が

お戻りになられた。