浅葱の姫。

「大丈夫です。」

「ではまた後で。」

沖田様達は先に帰られた。

はるえさんは

私を道の狭い場所に呼んだ。

「何歳ですか?」

質問に答える。

「14になります。」

「私よりも年下·····。」

はるえさんはなにか言った。

聞こえず私は聞き返す。

「だからどういうつもり?

いつから沖田さんの友人なの?」