浅葱の姫。

私はもちろん初めてだ。

「腹いっぱい食えよ!」

永倉様がそう言った。

「美味しい·····。」

なんだか身に染みた。

お仕事を頑張ると

こんなにいいことが起こるなんて。

「ここは私が払いましょう。」

沖田様はそう言って

全員分のご飯代をお支払いした。

「「「ご馳走様!」」」

御三方がそう言ったので

私も言ってみた。

「ご馳走様でした!」