浅葱の姫。

「嫌か?」

永倉様にそう聞かれた。

「·····お買い物、行きたいです。」

「「「よっしゃ!」」」

御三方はそう言って笑った。

「では5人でゆきましょう。」

「はい·····!」

そう言って朝餉を食べ終わり

自室に戻ると

しばらくして藤堂様がいらした。

「そろそろ行こうぜー」

「おう。」

沖田様がそんな返事をされた。