浅葱の姫。

「サボれるので

お気になさらず。

組長と言うというのは

責任がありどうも窮屈です。

だから時々サボるのですよ。

無責任でしょう?」

無責任な方には見えない。

「さぁまだまだやることは

沢山ありますよ。」

「はい·····!」

それから毎日起きて、

朝餉を作って、

お洗濯をして、

昼餉の支度、

お掃除に雑用までして

気がついたらもう夜で

お布団に入っては寝る毎日。