浅葱の姫。

「教えてくださりませんか?

·····何も出来ないのは嫌なのです。」

沖田様は少し考えている。

やはりご迷惑だろうか。

「すみません·····。

やっぱり·····。」

「もちろん構いません。

不器用な私でよろしければ。」

教えてくださるんだ。

「ありがとうございます!」

「洗濯、掃除は私が教えるとして

料理は·····適任がいますね。」

「沖田様は教えて下さらないのですか?」