浅葱の姫。

沖田様は着物を差し出した。

「こちらが今日から

仕事着です。

廊下にいるので

着たら声をかけてください。」

━パタン━

沖田様は襖を閉めた。

、、、、

どうしよう。

着物の着方が分からない。

ここには女子はいないから

私が自分でしないといけないんだ。

でも、分からない·····。