浅葱の姫。

「美味しくないでしょう?」

でも誰かと食べるご飯は

こんなに美味しいと

久しぶりに感じることが出来た。

「美味しいです。」

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夕餉を食べ終わり

お部屋に戻った。

「では布団を敷きましょうか。」

お布団ってどうやって

敷くのだろう。

「私がやるのであささんは

しなくて大丈夫ですよ。」