浅葱の姫。

「良いですか?

貴方のしたことは素晴らしい。

愛する人が病気で

それを看取ることなんて

生半可な覚悟で

出来ることではありません。」

『良いですか?』

それは私の好きな言葉。

私の大好きな

沖田さんの口癖。

そして斉藤さんが認めてくれた。

頑張ってきた意味が

あった気がした。